組織概要

三郷堰の子どもたち

PHILOSOPHY|理念

三郷堰水土里憲章


三郷堰設立八十八周年記念
米寿宣言「和の稔り」

[平成20年9月12日決議]三郷堰土地改良区理事長


 私たちの「三郷堰」は、大正の時代から、「水」「土」「里」を守ってきた先人たちの
英知と努力の積み重ねによって、農業生産に不可欠な資源である農地や水を守り
育てて参りました。

 時代の流れの中で、社会経済情勢の変化にあっても、「三郷堰」の使命はゆらぐこ
とはありません。
 そのためにも、私たち「三郷堰」にかかわる一人ひとりの知恵を集め、共に、水土
里を創り、育て、そして、次代につなごうではありませんか。

 私たちは、これからも創設以来の「和の精神」を受け継ぎ、これを誇りとして、こ
こに八十八周年記念として宣言します。


(水のこと)

先人たちのたゆまぬ努力と
幾多の歳月の積み重ねによって、
創られた「三郷堰」の水を
大切に守り育て伝えます。


(土のこと)

いにしえから受け継がれた
稲作文化によって築かれ、
創られた「三郷堰」の美田と
その風景を大切に守り育て伝えます。


(里のこと)

人のつながりによって支え、
創られた「三郷堰」地域の
農業・農村を大切に守り育て伝えます。


 そして,私たちは,「三郷堰」を愛し、

未来のために自ら考え行動し、未来のために汗を流します。


平成20年9月12日

三郷堰設立八十八周年記念祝賀会

MESSAGE|代表あいさつ

 組合員の皆様はじめ関係皆々様からは、日頃より当改良区の管理運営並びに各種事業の推進に対しまして格別のご理解とご協力を賜り心より御礼申し上げます。


 その昔、三郷堰の大地は原野や荒涼地(こうりょうち)であり、立谷川からの山寺堰末流に位置するこの土地の人々は、水利に恵まれず、長い間、水(みず)飢饉(ききん)に苦しみながら、農耕にいそしんで来られました。大正の大旱魃(だいかんばつ)を契機に最上川から揚水を求めて、高擶・蔵増・寺津の三つの郷の有識者が立ち上がり、説得や検討を重ねてようやく悲願の東村山郡三郷堰耕地整理組合を発足にいたりました。設立以降も時代の中での幾多(いくた)の難問題(なんもんだい)を和の精神により解決してきました。

 私たちが忘れてはならないのは、先人の汗と涙の苦労のおかげで、今日(こんにち)の豊かに稔る美田があるということです。
 大正九年の設立以来百年以上を経過し、このかけがえのない農業・農村を、先人達が営み築き上げ、はぐくんできた「水」「土」「里」を、次の世代に適切に引き継いでいかなければならないと、決意を新たにしております。

 三郷堰地域の農業・農村を支える「人のつながり」によって創られた、水と美田とその風景をこれからも時代とともに 地域とともに 守り、育て、伝えていきます。


今後とも皆様方よりご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げ、これからも三郷堰の大地を潤し、豊穣の秋を迎えられますことを祈念いたしましてご挨拶といたします。



三郷堰土地改良区 理事長 長瀬 正宏

INFORMATION|基本情報

名称      三郷堰土地改良区(さんごうぜきとちかいりょうく) 

代表者     理事長 長瀬 正宏

所在地     〒994-0073 山形県天童市大字寺津1410番地

設立年月日   昭和27年6月30日
        (大正9年・1920年1月26日東村山郡三郷堰耕地整理組合として発足)

受益面積    491ha(R6.4.1現在)

組合員数    920人(R6.4.1現在)

役員数     理事:7名 監事:3名

総代数     30名

主な管理施設  頭首エ1箇所,揚水機場4箇所7台,補水ポンプ7台,幹線送水管7Km、水管理システム一式,用水路63Km,排水路41Km,農道41Km, その他 水管橋330m

設立の経緯   大正9年1月26日、最上川からの揚水と耕地整理を目的に「東村山郡三郷堰耕地整理組合」として設立し、 昭和27年6月土地改良法の制定により、組織変更を行い「三郷堰土地改良区」となる。大正9年設立以来、他の組織との合併や地区編入はない。

 

OVERVIEW|概要書

三郷堰の概要 三郷堰の概要 三郷堰の概要 三郷堰の概要 三郷堰の概要 三郷堰の概要 三郷堰の概要 三郷堰の概要 三郷堰の概要 三郷堰の概要

INITIATIVE|防災の取り組み

DOCUMENT|決算書類

土地改良法第29条の2第4項の規定に基づき、三郷堰土地改良区決算関係書類を公表します。 なお、決算関係書類(事業報告書、一般会計収支決算書及び財務諸表、財産目録)は、事務所にて閲覧が可能です。お問合せ下さい。